朝の部屋、カーテンを少しずらす
朝。 部屋。 カーテンの端を指で押す。 光が線になる。
私は窓の前に立つ。 床に影が伸びる。 一歩だけ位置を変える。
空気は冷たい。 机の角。 視線が定まらないまま動く。
身についた反応が出る。 先に距離を測る。 呼吸が浅くなる。
それが役に立った場面を辿る。 同じ朝。 同じ部屋。
この状態は、別の時間にも続いている